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2012年8月17日金曜日

PreSonus Studio One Free を使用してみた


iPadのGarageBandを使用してみて最近ふと気づいたことがあります。

私はDTMを行う際のメインのDAWとしてSoner LEを使用しています。
Sonerは古くは4をよく使用していた名残とWindows7のメインPCを手に入れた際、合わせて購入したCakewalkのA-300のMIDIキーボードに付属していたためにSoner LEを使っているような気がします。
Soner 4だった頃は多少なりとも作曲やバンド音源のミキシングをやっていたような記憶があるのですが、最近のSoner LEでは1曲も作っていないことを気づきました。
でもってiPadのGarageBandを買った瞬間、数曲を作りました。

辿り着いた結論:Sonerが曲を作りにくいのではないか





上記のような結論を書いて申し訳ないでのすが、別にSonerを批判しているわけではありません。
ただ、私の個人的意見としてはSonerが高機能化したことで設定類や事前用意等も広範囲化して、単純に曲を制作するための下準備がストレスになっているような感じがあります。

勿論、Sonerは素晴らしいソフトです。
しかしながら、Soner4を使用していた時代はあまりストレスに感じていなかったことが、最近の高機能化によって潜在的に負荷を感じていたことが作曲活動をしていなかった要因にも感じます。(私個人の言い訳ですが)
そもそもSonerのLE(A-300の無償バンドルソフト)でさえ、満足に使いこなせていない感があります。
高機能化に対して面倒くさがり私が取込されてしまったのでしょう・・・。



そこで面倒くさがりな私が本日打って出た対応としては「もっと楽できるDAWはないか?」です。(^_^;;

iPadのGarageBandに触って初めてDAWのユーザーインターフェイスの相性を考えました。
iPad版GarageBandも単にコンポーズするだけだったら、とても効率的に完成させることができます。
しかしながら、本来バンドマンでレコーディングやミキシングをやりたい私としては少しイメージと違うと感じていることもあります。


そこで今回はPreSonusのStudio Oneを導入してみました!
前からStudio OneについてはCubaseを開発していた人が携わっていることで知っていたのですが、触るのは初めてです。
調べたところによるとタイムリーにFree版がありました。


Studio One Free


なんとFree版といえどもオーディオトラック&MIDIトラックに制限はないそうです。
他のDAWソフトのCubaseやSonerのフリー版は制限があるのに、心が広いです。

ただ惜しむらくは「VST,AU,rewireが使用できない」ことです。


インストールについては、下記のHPに手引きがありましたので、参考にしてやりました。

いま話題のDAW、Studio One 2のフリー版が出ていた!


まず驚いたのが、インストールが早いこと。
インストールファイル自体も軽量でその他のDAWソフトとは雲泥の差ですぐに完了しました。

また、バンドルされているソフトシンセですが、インストールとは別にネットよりダウンロード→インストールするタイプのようです。





でもって実際のDAWを動かした感じですが、無茶苦茶、サクサク動きます!


私のPCも別に低スペックというわけではありませんが、Soner LEで複数のVSTインスツルメンツやエフェクトを動かしただけで、モッサリ感は多少なりともありました。
しかしながらStudio Oneに関してはシンセトラックのインサートなども超高速で行えます。




先ほどのVSTは使えないと書きましたが、ソフトシンセとしてPresenseというソフトがバンドルで用意されています。
Presenseの音質はアマチュアのエンドユーザの私としてもあと一歩な感じです。
(勿論、鳴らす楽器によります。少なくともピアノの音は少し薄い感じですし、ストリングスもiPadの方が好みでした。)

ただこのPresenseの良い所はまず「軽量」であることに加えて、「SoundFontが使用可」なことが素晴らしいです。
SoundFontを使用しても軽量感は変わららず、ネット上で拾ったSoudFontを使用すれば、かなりな音質UPが見込めるのでは!?と考えます。

まだ暫くはFree版を使い倒そうと考えていますが、そのうちにライセンスを購入してしまうかもしれません。
それくらい気に入りました。
そのうちWindowsからMacに切り替える予定でもあるので、両環境対応していることは個人的に嬉しい限りです。

もっとMIDIの打ち込みをやったり、レコーディングとかやって判断したいと思います。


取り敢えず本日はテストでオーディオを置きます。(1分くらいで作りました^ ^;;;)
ドラムはSoundFontを使用したのですが、結構生っぽい音がします。
ストリングスはPresense標準を使用したのですが、弦楽器を使用したのにも関わらず減衰音があまりありません。
急に音が途切れている感があります。




リバーブでうまく誤魔化したり、別のSoundFontで代用すれば解決するかもしれません。
(エフェクトで逃げたいところでもありますが、Free版は用意されているエフェクトが少ないのです。リバーブはありますが・・・)




また何かあれば適宜Blogで報告させて頂きます。
何か情報があればコメントいただければと思います。





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